魔子Dr.の診療日記 〜医療法人島越内科〜

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zoom RSS 生活習慣病 〜日本食を見直そう〜

<<   作成日時 : 2007/04/09 09:47   >>

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生活習慣病の増加が言われるようになって、その背景をいろいろ研究されています。
結局のところ、食生活の欧米化が一番の原因ではないでしょうか。

ある研究で、1960年代の日本人の食事は『ご飯・味噌汁・魚型』、現在の日本人の食事は『ご飯・肉型』、欧米の食生活は『パン・ステーキ型』と表現し、その違いを体の中に発現する遺伝子の活性化で検討していました。
60年代の日本食である『ご飯・味噌汁・魚型』は、欧米の『パン・ステーキ型』に比べ、ストレス反応遺伝子の発現の低下、肥満に関する代謝遺伝子の活性化がみられたとのことです。
平たく言うと、『ご飯・味噌汁・魚型』は、『パン・ステーキ型』に比べ、生体へのストレスが少なく、肥満しにくい食事といえるということです。
現在の日本食は、『ご飯・肉型』と表現されるように、より欧米の食生活に近づいている事が、生活習慣病の原因と考えられます。

体のために和食が見直されていると言っても、肉料理中心の生活を急に魚料理中心にと言われても、なかなか難しいものです。魚料理と言われて、数十種類のメニューが思い浮かぶ人は少ないのでは?
まずは、誰にでも出来る簡単なところから・・・・。

お味噌汁です!!

昔は、味噌汁は塩分が多いから、あまり飲むと血圧が高くなるといわれたものです。しかし、ここ最近の研究では、味噌に含まれる塩分は食塩単独とは異なる生理機能を持つといわれており、高血圧の原因と目の敵にされていたのは間違いのようです。

味噌には、癌防止効果、胃潰瘍防止効果、老化防止効果、消化促進作用、毒素分解作用などが言われており、また味噌汁に入れる具材となる野菜や海草には、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラルや食物繊維が豊富に含まれており、バランス栄養食品といえます。

『ご飯・肉型』の食生活を、『ご飯・味噌汁・魚・時々肉型』にしてみませんか?

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