魔子Dr.の診療日記 〜医療法人島越内科〜

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<<   作成日時 : 2007/07/06 12:35   >>

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紫外線対策は大人のものと思っていませんか?
子供の紫外線対策の必要性はあまりこれまで言われてきませんでしたが・・・・。

世界保健機構(WHO)は、子供の紫外線対策の必要性を訴え続けています。
子供に紫外線対策が必要な理由は・・・。

1.子供時代は細胞分裂も激しく、成長がさかんな時期であり、大人よりも環境に対して敏感である
2.子供時代(18歳未満)の日焼けは後年の皮膚がんや眼のダメージ(特に白内障)発症のリスクを高める
3.生涯に浴びる紫外線量の大半は18歳までに浴びる
4.紫外線被ばくは、免疫系の機能低下を引き起こす
5.子供たちは室外で過ごす時間が多いため、太陽光を浴びる機会が多い


では、紫外線って何でしょうか?

紫外線は、太陽光に含まれており、見ることも感じることもできません。
目で見える光(可視光)が七色の虹にわかれることはみなさんご存知ですよね。
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫・・・・レインボーカラー
この可視光の紫色より波長が短く、紫の外側にある光が紫外線です。
紫外線は、可視光や赤外線より波長が短く、エネルギーが大きいので、物質に化学的変化を起こしやすいといわれています。日焼けや殺菌は紫外線の影響です。

紫外線を含む太陽の光は地球にとってとても大事な作用と、ちょっと困った作用があります。

【太陽光の恵み】
 明るさ
 生態リズムの調整する
 胃腸の動きを快調にする
 気分を爽快にする
 消化液の分泌
 暖かさ・血行をよくする
 神経・筋肉の緊張をほぐす
 光合成
 殺菌
 花や果実の色素合成
 ビタミンDの生成
 カルシウムの吸収促進
 新陳代謝の促進


【太陽光の悪影響】
 熱中症を起こす
 日焼けを起こす
 DNA損傷
 皮膚がん
 シミやしわの元
 免疫力の低下
 角膜炎や白内障を誘発
 物の色を退色させる
 物の劣化損傷を促進する


では紫外線は・・・
1.オゾン層ができるためには紫外線が必要
2.オゾン層の破壊にも紫外線は関与している
3.遺伝子のDNAを傷つける
4.ビタミンDを作る
5.目や皮膚への影響


良いところもあれば、悪いところもあるといった感じです。

悪いところでは、日焼け、皮膚の老化、皮膚がんなどが目に見える影響力といえます。

目に見えないけど、とても重要な影響としては、免疫力の低下があります。
日焼けした皮膚では、免疫力が一時的に落ちてしまうと言われています。海水浴やプールで全身を焼いたあとなどは、体の免疫力が落ちて、感染症にかかりやすくなっていると考えられます。

これから、夏になり、バカンスの季節です。
海岸や強い紫外線が降り注ぐ国にお出かけの節は、紫外線対策を子供と一緒にお忘れなく!!
せっかくのお出かけ先で体調を崩す事がないように・・・・。

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