魔子Dr.の診療日記 〜医療法人島越内科〜

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zoom RSS エジプト旅行記F 〜ルクソール西岸観光〜

<<   作成日時 : 2008/09/05 17:43   >>

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尻切れトンボになったルクソール西岸観光の続きです。
お墓群は、王家の谷の他にも、王妃の谷などもあるようですが、今回の観光には入っていませんでした。
ネフェルタリのお墓はすっごくきれいらしいので、行ってみたかったな・・・・。

さて、王家の谷を後にして、次に向かうのはハトシェプスト女王葬祭殿です。
トトメス2世(婿養子)の第1王妃、のちに夫の死によって幼いながらも即位した妾腹のトトメス3世から実権を奪い、事実上の王として君臨した「簒奪者」という言い方もされるハトシェプスト女王の葬祭殿です。
どうしても王になりたくて、公式の場では男装し、自分の出生の秘密はアメン神がトトメス1世の第1王妃イアフメスに生を授けたという話を作り上げ、我こそは「アメン神の娘」として王位継承権があると主張したと言われています。
それだけ野心家だったのでしょうか?
トトメス1世の嫡出の長女として王位継承権を持っていて、トトメス1世の側室の息子が彼女の夫トトメス2世。
この時点では、いわゆる養子さんですよね・・・・
しかし、ハトシェプストには息子がいなかったのか、トトメス2世の側室の息子が後継者に指名。
女として何とも言えない複雑な心境ですよね・・・・
トトメス2世の死後、ハトシェプストは夫の側室の息子であるトトメス3世が幼少であることを理由に、自らが王になる。
やっぱりそういうことって気もします・・・・
トトメス3世は彼女の娘と結婚している。
娘婿が可愛くない親はいないだろうから、どうなんでしょう・・・・

とにかく、
真相はわかりませんが、ハトシェプスト女王が行った政治的業績は後世に多大な利益をもたらし、経済大国エジプトの土台を築き上げたといわれています。
プント(現在のソマリア?)への遠征と、それに続く交易活動により、紅海で獲れる豊富な魚介類をはじめアフリカ奥地からもたらされる貴金属や香木、珍獣などの物産がプント経由で国内を潤したおかげで、エジプトは劇的な経済発展をしました。
このあたりの話は、ハトシェプスト女王葬祭殿のそれぞれのテラスの壁のレリーフに描かれています。
立派な王様、いや女王様だったんですよね。

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このハトシェプスト女王葬祭殿は、純粋に葬祭殿として計画されたものではなく、女王自身が残した記録によるとこの施設は「父なるアメン神の庭」という正式名称をもっており、建造目的に限っていえば、葬祭殿というよりはむしろカルナック神殿に並ぶアメン神の神殿であるとも言えます。そして創建当時には、庭園さながらに美しく植樹されていたであろう木(松の木?)が見つかっています。発掘当時はまだ生きていたとか・・・・。

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ここは本当に日陰になるところがなく、カメラが焼けそうなぐらい暑くなって・・・・。
怖くてあんまり写真は撮れませんでした。ゴメンナサイm(__)m
でもレリーフはどれもこれもとっても素晴らしくて、見応えがあります。
古代の文字が読めたらもっと素敵でしょうね。
ハトシェプスト女王葬祭殿の一番上のテラスからの眺めも最高でした。

さて、次は、メムノンの巨像です。
アメンヘテプ3世の像です。後ろには彼の葬祭殿が控えていましたが、破壊されてこの巨像だけが残ったようです。
後世の王様たちが、昔の遺跡を壊して石を再利用したり、巨像に自分の名前を彫っちゃったりと言うのは日常茶飯事だったんですって。それぐらい、神殿や巨像を作るのは古代の絶大な権力を持った王様でも大変だったということですよね。
私たちが見たときは、後ろの葬祭殿跡地は発掘調査中で、テントで覆われていました。
何か新しい発見があるかもしれませんね。

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以前は、ルクソールの西岸と東岸の行き来にはナイル川をフェリーで渡らなければいけなかったそうですが、今では立派な橋があります。

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簡単に行き来できる事になって、環境破壊など違った心配が出てきますね。

さて、ようやくルクソール西岸観光も終了して、お昼ご飯です。
途中、ロバも木陰で休憩していました。

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今日のお昼は、野菜のスープとコシャリもどき・・・・。

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野菜のスープは塩辛くってちょっと無理・・・。
そして、なぜコシャリもどきっていうかって?
コシャリとは、
『マカロニと短く切ったスパゲティ、ご飯、レンズ豆の上にトマトソースとオニオンフライをかけた料理』
とのことですが、どう見ても違うよね。
ガイドさんも首をかしげてました。
コシャリもどきの横には、ケバブになるのかしら、硬い硬いお肉のフライでした。
でも今日のお昼は何も食べるものがなくてもへっちゃらです。
だって、ビールがあったんだもの

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ビールは普通に美味しいです。
キリンビールのほろ苦さが好みの私には、ちょっと物足りないけど、ビールとしてはまずまずです。
でもね・・・・。
エジプトはイスラム圏でアルコールは基本飲まないお国柄なのでアルコールを注文するのは基本外国人だからって、ビール一本30エジプトポンド(約600円)はぼったくりじゃない?
エジプトの物価は日本の1/10って聞いているけど・・・・

今日は午後は、フリータイム。
という事で、先日紹介したシャトルバスに乗ってルクソール市内まで娘と二人で出てみました。
目的は、由緒正しきSOFITEL WINTER PALACE LUXOR HOTELの散策すること、ナイル川をバックに写真を撮ること、マクドナルドで晩ご飯用のMcArabiaを調達すること

まずは、ホテル内散策としゃれ込みました。
宮殿を改装したというだけのことはあって、天井は高いけど、それだけ・・・・。
洒落たブティックがあるわけでもなく、つまんない〜

という事で、ナイル川の写真を撮ろうと町へ出かけました。
ホテルから数歩歩いて出ただけで、客引きの馬車の運転手が何人声をかけてきたでしょう。
無視していると、
「Can you speak English?」

〜あんたなんかより、
  よっぽどか発音も文法もまっとうに英語しゃべるわよ!!〜


って思いながらも、だんまりを決め込んで、目的地に急ぎます。
ナイル川の川べりの遊歩道を散策しようと思ったら、今度はファルーカや小船の船長らしき人からナイル川下りのお誘い(もちろん有料!!)の嵐・・・・。

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早々に写真を撮って、マクドに直行。
マクドにつくまでの間、客引きの馬車に付きまとわれたのは言うまでもありません。
マクドで、とりあえず、サンデーを食べて一服して、帰りのシャトルバスの時間まで休憩。
無事、McArabiaをゲットして帰りました。

シャトルバスの運転手さんはある意味人懐っこくて、親切で、いい人なんだけど・・・・。
客引きのおじさんたちと一緒でしつこい!!
引き際を知らないというか・・・・。
ちょっと疲れた・・・・。
でも帰りのバスに同乗(実は行きも一緒だった)したアメリカ人と思しき家族4人が、「お腹をこわしているから薬局で薬を買いたいから途中下車させてくれ」と頼むと、症状と何の薬を何人分必要なのかを聞いて代わりに買ってきてあげていました。簡単に抗生物質が買えるのが私には驚きでした。

という事で、今日の晩御飯はMcArabiaです。

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チキンと、コフタがあったんだけど、硬い臭いコフタは食べれそうもないので、チキンにしました。
これが正解!!
滅茶苦茶美味しかったです。
これだけかって?
てなわけないでしょう・・・・。
日本から持って行ったカップヌードルや、機内食で出たサンドイッチを取り置いていたものなどなど
これまた日本から持っていったキリンラガービールと一緒に頂きました。
不味い訳がないでしょう!!

翌日からの早朝出発・過酷なスケジュールに備えて、早寝したのは言うまでもありません。
本当はホテルにあるプールやジムでも遊びたかったんだけどね。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ネフェルタリのお墓がはいったツアーは少ないですよネ!
どのツアーも帯に短い襷に長しなんで、まだまだ検討の余地ありそうです。
ほんとは個人で行きたいんだけど〜初回はやっぱりツアーで下見しないと不安ですもんね、、、。

にしても、やっぱスケールが違いますネ!体力いりそうです!

エジプトにもマック!?そしてエジプト仕様なんですネ☆
カップヌードルのお湯は?常備してあるんですか?
パリのホテルではルームサービスでオーダーしなくちゃダメでチェックアウトの明細には日本円で約1000円!!
めっちゃ高いカップヌードルになっちゃたことがあります(涙)
あやのすけ
2008/09/06 12:11
あやのすけ様(^^♪
今回のツアーで見逃してしまったところ埋める個人ツアーしたいです。でもね。女性だけで行くのは無理です。屈強なボディーガード付じゃないと・・・。
マックとケンタッキーはエジプトでは高級料理なんですよ。物価から考えたらかなり高いから・・・。だから、マックやケンタはデートで若いカップルが利用するところなんだそうです。
マックのエジプト限定商品は有名で、ツアーの人はほとんど食べていたかも???ケンタにはエジプト限定はないそうです。
そうそう、お湯ですよね。いつも電気ポット持参です!!400ml程度が数分で沸く旅行用の優れものです。そんなにかさ張らないし、旅行の必需品ですよ。
あやのすけさんがお持ちじゃないなんて・・・・。
魔子Dr.
2008/09/06 18:05
ハトシェプストは古代エジプトで20年間、エジプトに繁栄をもたらした唯一の女性ファラオだったのに、トトメス3世に記録を抹消されてしまうんですよね。この変も大変ですね。クレオパトラのアレキサンドリアに行けないのは残念。デモ、スケジュール的に無理ですね。。。アラビアのマックとビール美味しそう。ところで大豆スープとシシカバブ以外に現地食で何かありませんでした?日本でもアラビア料理のお店って聞きませんよね。インドとかトルコ料理はあるのにね。。あとアラブ男のしつこさには観光の鴨なのか文化の違なのか、しつこくってホンヨ辟易しますよね。。。。
うつうつ胃
2008/09/07 09:53
うつうつ胃先生(^^♪
私、今回の旅行で、ハトシェプスト女王にちょっと好感を覚えて、自分と重なるものを見て好きになってしまったんですよね。だから、トトメス3世がちょっと許せない!! でも、歴史書を読んでみると、トトメス3世も立派な王様だったようで・・・・。
エジプトのお料理は日本でも結構頂けるようですよ。ネットで検索してみるとそれなりにあるみたいです。関西にあったかどうかは・・・・。これからもいろいろエジプトらしいお料理が出てきますので、乞うご期待♡♡
アラブ男はきっと日本人女性の華奢なか弱い内気な雰囲気が好きなんじゃないでしょうか。アラブ女は結構たくましいから・・・・。ベールを被っていても中身はかかあ天下? 私も娘も彼らが思っているような日本人女性とは程遠いというのに・・・・。ベールはなくても、透明ベールを被っているのがわからないところが、おバカですよね。
あと1日旅行日程があれば、実はアレキサンドリアまでいけるんですよね。でも今の私にもう1日病院を離れるなんて無理です (≧∀≦)
魔子Dr.
2008/09/07 10:28

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