在宅看護勉強会

昨日、在宅看護勉強会のパネリストとして、出席してきました。
テーマは、『在宅におけるPEGケアと経腸栄養の使い方』についてです。

ここ最近、脳卒中や認知症からお口から食事が摂れない人に対し、PEGという手段がよく使われるようになりました。PEGとは言ってみれば、お腹につけた人工の口みたいなものです。
慣れてしまえば、管理の仕方はすごく簡単なのですが、まだまだ新しい手技であり、家族だけでなく医師も看護師も、もっともっと勉強していかないといけない分野です。
うまく管理していけば、あまりトラブルもなく、これまで食べる事に全エネルギーをかけていた介護が、もっと他の事にウエイトをおいてあげれるようになるので、家族にとっても本人にとってもとても良いことだと思います。

今回、パネリストなんて、偉そうに壇上で様々な質問に答える立場で参加させていただきましたが、私もここ5年ぐらいで急速に増えていくPEGの患者さんを目の前にして、日々勉強の毎日です。ですから、在宅で直接患者さんや家族と接している看護師さんがどのような疑問を感じているか、さっぱり見当も付かない状態での参加だったので、フロアーからの質問にはちょっとドキドキしました。
昨日は、私がいろいろなところから独学で学び取ってきた知識と、ここ数年の経験から得た工夫を、できるだけわかりやすく説明したつもりですが、どうだったでしょうか? 
つたない説明だったと思うのですが、在宅で困っている患者さんやその家族の良いアドバイスになってくれればと願っています。

140人ものたくさんの人の前でマイクを持って話すなんて、大学院の頃の学会発表以来の事で、ちょっと気疲れしました・・・・。
でもこれから、こういうことも増えてくる年齢に達したんだな・・・なんて、感じました。
いつまでも若い新人ではいられないということですよね。

この記事へのコメント

2007年10月15日 10:06
在宅看護って考えさせられますよね!
母は肝臓癌で数年前に他界しましたが発病して10年、最後の数ケ月のみが寝付くという感じ。
それでも兄弟が勤める大学病院の個室に入れてもらい、完全看護ながらも父も泊り込みというわがままも聞いてもらい比較的幸せな状態でした。
兄弟も科は違うものの顔は毎日出せますし・・・。
が残された父はめっきり老け込み、もし介護が必要な時が来たら?という心配が。
うん、魔子さんは大変だったでしょうが、介護の問題ってこれからもっと増えていくでしょうから
是非これからも詳しくわかりやすく解説していただけたら幸いです♪

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