日本も新型インフルエンザ感染国の仲間入り

とうとう日本も新型インフルエンザ感染国の仲間入りです。
水際で食い止めたから、国外発症だなどという詭弁は通用しません。
現に、三人のうち一人は検疫をすり抜けて、入国の際に発症が解かったというではありませんか。。。。

今回の事で、WHOが気になる見解を示しています。

WHO「水際」に疑問 潜伏患者見逃す恐れ
毎日新聞


 世界保健機関(WHO)のブリアン・インフルエンザ対策部長代理は8日、「(新型インフルエンザの)感染が広がっても、軽症患者ばかりが確認されるようなら、対策を現実に合わせていかなければならない」と述べた。メキシコ以外でほとんど死者が出ていないことなどから、過剰反応しないよう各国に求めたとみられる。
 同氏はまた、「ウイルスの早期封じ込め」は特定の小集落で発生した場合のシナリオで、ウイルスが各国に広がった現状は想定外と指摘。空港での検疫強化による「水際作戦」では、症状が表れる前の潜伏期の感染者を見逃す恐れがあるうえ、「長期にわたって体制を維持するのは難しい」との見解を示した。



暗に日本のことを言っているのではないのでしょうか?


他国では、これほど検疫がきびしくなっているという事は漏れ聞きません。
日本での検疫官が完全防備で機内に乗り込んでの検疫は、到着した飛行機の乗員にも伝えられていなかったようで、現場でかなり混乱が見られるのは事実です。乗員も事情が飲み込めず、乗り込んできた検疫官に説明を求めていることも多く、日本語のわからない外国人などは、怒りモード爆発みたいです。
また、機内で明らかに具合の悪い人がいても、特に隔離というか他の乗客と離す様な措置がとられるわけでもなく、マスクの着用などを促すわけでもなく、そのままということを聞いています。
これはこれで問題ですよね。

今回の感染した三人ですが。。。。
朝一番に聞いたニュースでは、『飛行機に乗る前から具合が悪かったが、診察の結果インフルエンザではないとの事で、飛行機に乗って一緒の帰国を決めた。』と報道されたように思うのですが・・・・・。
寝ぼけていたわけではないので、聞き間違いではないと思うのですが、後のニュースでは一切報道されていないんですよね。
もしこれが事実なら、診察した医者の責任問題ですよね。
もちろん潜伏期間もありますし、熱が出てすぐの検査では陽性にならないこともわかっていますが、場合が場合だけに、もっと慎重な判断をすべきだったのではないでしょうか。

水際作戦がどこまでできるかわかりませんが、ワクチンで予防が出来るようになるまでは、日本には入ってきてほしくありません。医療現場のこれ以上の混乱はもう御免です!!

やっぱり私の聞き間違いではなかったようです。
先ほど7時のNHKニュースで詳しく経緯を伝えていました。


帰国2日前に高校生の男子が発熱。
地元の病院で、特に検査することはなく、問診と通常の診察のみで風邪と診断される。
その翌日には、発熱の生徒を病院へ引率した先生が発熱。
そしてそのまま飛行機で帰国。
入国前の検疫で、この高校生と先生が新型インフルエンザ疑いで精査へ。
もう一人の高校生は、機内検疫をすり抜けて、入国の際に気分不良を訴えインフルエンザ疑いで精査へ。


ということのようです。
外国では、日本ほどインフルエンザの検査キットは使用されていないとは思いますが、ご時勢を考えれば、また翌日に同行した先生も発熱したことを考えれば、検査もしていないでインフルエンザではないという診断を鵜呑みにするのはどうかと思いますけどね。。。。

この記事へのコメント

2009年05月09日 17:11
いつかは、入って来るだろうと思っていましたが、「とうとう」という感じですね。
ただ、水際で見つけられたのは、厳しい検疫のお陰ですね。

ただ、ここの記事の最後の話“飛行機に乗る前から具合が悪かった”のに、一緒に帰国させたのは、これだけ世界的に騒いでるのに、かなり納得いきません。
機内では、隔離もマスクも無しとは…ビックリですねぇ。
2009年05月09日 17:21
ぽぽ様(^^♪
これだけ世界規模で広がってきているので、いつまでも日本は感染0はありえないことだったので、仕方ないですよね。
おまけにゴールデンウイークで、止めとけばいいのに海外旅行でしょう。。。。
海外から帰国したら、会社から「○日間、健康状態が確認できるまで出社に及ばず」なんてメールが入っている人もいるみたいですよ。
国や企業はこれぐらい危機感があるのに、一般の国民に危機感が無さ過ぎです。
先日も、「豚インフルエンザが心配で・・・・」ってマスクもせずに受診された患者さんがいました。
もうどうなっているんだか。。。。
ならこ
2009年05月12日 13:11
アメリカでは、最初の一週間ほどは騒いでましたけど、今は全然、危機感ないです。本当に重症化する率の高い感染症が広まった場合、この国はちゃんと対応できるのか、ちょっと心配でもあります。
2009年05月12日 13:48
ならこ様(^^♪
騒いでいなくても、粛々と準備して最終的にはトップダウンで行動するのがアメリカだから大丈夫なのでは。。。。
日本の場合、大騒ぎしているけど、国の対策はすべて後手後手です。現場は、自らの判断で備えるしかありません。最終的には、一般開業医でも見ざるを得ない状況になるのは目に見えているのに、全く対策が施されていません。検査キット・抗インフルエンザ薬の無料配布ぐらいあってもいいものなのに・・・・。せめて、マスク・ゴーグル・防護衣の無料配布は必須でしょう。

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