|
豊中市には、上野坂と島江町の2箇所に休日診療所があります。 日曜祭日、お盆休みやお正月休みの時期に、豊中市の医師会に加盟する開業医が交代で、診療にあたっています。 昨日は、その当番医にあたり、10時から17時まで、詰めていました。 今の時期、たいした風邪も流行っていなく、麻疹の流行も一息ついた感があり、穏やかな平和な日でした。 今日は、休日診療所など救急病院へ受診するタイミングをお話してみたいと思います。 一番は、本当に緊急に受診しないといけない状態であるかどうかの判断が大事です。 救急ですから、そんなに大した薬が常備されているわけではありません。また、患者さんの病歴やアレルギーの有無などが完全に把握できないことも多く、治療はかなり慎重にしないといけません。 そして、救急の宿命ですが、その後のフォローがどうしても出来ません。その時の対応は出来ても、翌日など状態が変わったときまで、診てあげれないのです。 ここまで考えると、例えば、『数日前から鼻水が出ているのですが・・・・』と言って受診する事が適切かどうかわかりますよね。休日の前に、かかりつけ医で治療をしてもらう方がいいことは明らかですよね。 また、『さっきから37度の熱が出てきて・・・・』と慌てて子供を抱えてくるお母さんもいますが、子供はというと抱っこされているのが不満で、廊下を走り回りたくて暴れている状態。これも、緊急に受診しないといけないかどうかは明らかですよね。『夜中に何かあったら不安で・・・・』というお母さんの気持ちもわかりますが、病院に行くということは、他の病気をもらってくる可能性もあるということを、考えて欲しいと思います。子供は体温調節が苦手です。ちょっとしたことでも、熱が出たりします。元気に走り回れるようであれば、水分を多めにとって、おでこやわきを冷やす事で体温調節して様子をみるという事も、大事です。 次に持病を持っている方たちですが、持病が悪化している場合、救急に走る前に、まずは、主治医に連絡です。 主治医からの指示を仰いでください。なぜならあなたの健康のことを一番理解しているのは、患者さん本人の次に主治医だからです。 主治医と連絡がとれないなどで、救急を受診する際は、普段のんでいるお薬の内容と治療している病名を教えてください。そうでないと治療方針が決めれません。また普段から、こういう症状が出たときは、こういう風に対応するというのは、主治医から聞いておくと、いいと思います。 最後に、きちんと経過や症状が言える人が付き添ってきてください。 お子さんの診察や高齢者の診察でよくあるのですが、普段の状態を知らないお父さんや息子さんが付き添いできているのですが、経過や症状を聞いても、「普段はみていないので自分はわからない」・・・・。これでは困ります。 自分で経過や症状を言えない患者さんなら、かならず経過を言える人が付き添ってください。 症状や経過もわからずに、診察して薬を欲しいといわれても無理ですよ。 |
| << 前記事(2007/07/17) | トップへ | 後記事(2007/07/24)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2007/07/17) | トップへ | 後記事(2007/07/24)>> |