いくつになっても女性はきれいでありたい?

当院は有床診療所で、19床の入院設備があります。
ちょっと風邪をこじらせた方から、自宅での介護が困難なお年寄りまで、いろいろな方がおられます。

今日は、一人のおばあちゃんの話をしてみたいと思います。
長い間の寝たきり生活で、足の力はほとんどなく、関節も曲がってしまって、立つことも出来ません。ベッドで横になっているか、車椅子に座らせてもらうか・・・。
体が痛い所為か、ちょっと私たちが体に触れただけでも怒ったり、引っかいたりとちょっと凶暴なところがあるのですが・・・・。
まめに通ってご飯を食べさせてくれている家族の顔もわかるような、わからない様な・・・・。
時に自分の名前までも忘れてしまう感じです。
でも女性としても自覚はしっかりあって、服装の乱れや髪の乱れはとっても気になります。
また体にかけている毛布もきちんとしていないと気が済まないのか、いつも手で撫で付けています。
そんなおばあちゃんですが、「今日はきれいな顔になっているね」と言うとにっこり笑って、とてもうれしそうです。
お風呂上りに、「シャンプーのいいにおいがするね」と言うと満面の笑みで答えてくれます。
いつまでも女性は「きれいね」と言われることがうれしいですよね。
世の男性の皆さん! 女性はほめられるととっても喜ぶものなんですよ。
面倒くさい・・・何て言わずにいっぱいほめ言葉を言って賞賛してください。
イタリア人程までちやほやしてくれると、それはそれで、ちょっとこそばくて、落ち着かない気もしますが・・・・。

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