麻疹の流行再燃

またまた、麻疹の流行です!!

記事:共同通信社
提供:共同通信社
【2008年2月27日】
 今年に入って全国のはしか患者の報告数が約2200人に上り、南関東を中心に各地で流行していることが、国立感染症研究所が26日まとめた速報値で分かった。
 同研究所感染症情報センターの安井良則(やすい・よしのり)主任研究官は「現状のままでは3月から4月にかけて流行がさらに拡大する可能性が高い」として、ワクチン接種を呼び掛けている。
 昨年の流行を受け、厚生労働省は今年から全国の医療機関に、はしか患者をすべて報告するよう義務付けている。
 今月20日までに報告された患者は2119人。都道府県別では神奈川が807人と突出して多く、福岡280人、北海道223人、東京197人、秋田119人と続く。南関東、北海道と東北北部、福岡県を中心とした九州地方、大阪府と兵庫県で患者発生が続いている。
 年齢別では15-19歳が515人、10-14歳は487人と10代が半数近くを占め、特に13-16歳での発生が目立っている。患者の半数以上がワクチンの接種歴がなかった。
 今年4月からは中学1年と高校3年を対象に、ワクチンの接種費用が公費でまかなわれる定期接種が始まる予定。


ということです。
去年と同じぐらい、もしかしたら去年より多いかもしれませんね。
地域的な流行というのは、去年と同じ感じですが、今年は全国的に広がらないとも限りません。
十分に注意してください。

前にもアナウンスしましたが、この4月から中学1年生と高校3年生にMRワクチン接種が行われるようになります。これは公費でまかなわれます。小児のMR接種が2回になったことを受けて、その制度の狭間で一回しか麻疹・風疹を受けれない人への救済策です。経過措置で確か今後5年間だったと思います。

それまで待てないという方や、大学進学で新しい環境に移る方などは、自己負担でもワクチン接種をお勧めします。
大学やその学部によっては、新入生に抗体検査やワクチン接種を義務付けているところもあると聞きますのでお確かめください。

当院では、MRワクチン(麻疹風疹の混合ワクチン)はいつでも豊富に用意しておりますが、たくさんの方が一時に来られると、在庫が不足することもあります。
また、麻疹の単独ワクチンを希望される方は、予約制となっております。
一度お電話をいただければ幸いです。


この記事へのコメント

あやのすけ
2008年03月01日 22:46
麻疹って子供の頃にかかる病気だと思ってました。
そして1度かかると免疫ができるんじゃ???
大人になって麻疹というニュースで疑問に思ってたこと、教えてくださ~い♪
2008年03月02日 08:33
あやのすけ様(^^♪

予防接種を受けて一旦免疫がついても、麻疹の抗体価は長い年月で、段々低下していく事が最近いわれるようになっています。昔は、時々麻疹の流行があって、その都度、免疫力が強化されるという事があったのですが、最近大きな流行がないので、その効果が期待できなくなっています。
また、今の大学生あたりの頃は、MMRワクチン(麻疹・風疹・おたふく風邪の混合ワクチン)が出たころで、その副作用がいろいろ取りざたされて、ワクチンを打っていない人が多いとも言われています。
今回の流行はそのあたりが引き金になっているようです。
抗体の検査をしてみて、抗体価が下がっているようなら、ワクチン接種をお勧めします。
詳しくは、以前のブログ
http://shimakoshi-clinic.at.webry.info/200704/article_5.html
を参照くださいね。

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